お座敷遊び


とらとら

千里走るような藪の中を、
皆さん覗いてごろうじませ
金の鉢巻、襷に
和藤内がえんやらと
捕らえしけだものは
とらとーら、とーらとら
とらとーら、とーらとら
とらとーら、とーらとら

こんな風に屏風を境に、二組の芸者とお客が三味線に合わせて唄います。
槍を持った和藤内、手をついてよつんばいになった虎、杖をついたお婆さんのいずれかのポーズをとります。
そしてお互いに隠れていて見えない屏風から前進して、それぞれのポーズを見せ合います。
和藤内は虎に勝ち、虎はお婆さんに勝ち、お婆さんは和藤内に勝つ、という全身を使って三つのポーズをとるじゃんけんゲームです。

金毘羅船々

金毘羅船々、追い風に帆かけて
シュラシュシュシュ
廻れば四国は讃州那珂の郡、
象頭山、金毘羅大権現、
一度廻れば
(頭の歌詞に戻って繰り返し)

と地方のお姉さんの三味線に合わせて唄います。
モノは何でもいいのですが、例えば空いているお猪口をテーブルの上に置きます。
これを挟んで、お客さんと交互に、このお猪口の上に手をパーに開いて置きます。
たまに、片方がそのお猪口を持ち去り、机の上に何もなくった状態の時、次の番は机の上にグーを差し出します。

おまわりさん

おまわり、ヨイヤサ
おまわりヨイヤサ

と皆で掛け合います。
じゃんけんをして、負けた人はその場でくるりと回ってから二人の間の太鼓を叩くというものです。
3回続けて負けたら、その人の負けになります。
酔っていて何度か負けて足元がおぼつかなくなるのを見ると誰もが大笑いとなります。

お座敷遊びは他にも沢山あります。

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